小3の娘が、学校の視力検査でひっかかり、要受診の紙をもらって帰ってきました・・・・・_| ̄|○。
ついに来たか・・・・。
いや、実は昨年も引っかかったんですよ。
でも昨年は、眼科で再検査したら1.0は見えているとの事で経過観察になったんですよね。
しかし今回!!
眼科で再検査してもらうと・・・・何と視力は0.7と0.5。
これはついにメガネか・・・と覚悟しましたが、医師が言うにはそうではないらしい。
メガネが必要な視力とは?近視と仮性近視
子どもにメガネをかけさせる視力の目安は
まず、医師に「視力がいくつになったら、メガネが必要ですか?」と質問してみたら、
0.6がひとつの目安と言われました。
裸眼視力が0.6から0.3程度・・・・・必要な時にだけかける
裸眼視力が0.2以下・・・・・・・常時メガネ着用をすすめる
とのことでした。
しかし、この「裸眼視力」というのがクセモノで、
今計った視力が正しく測定できているかわからないとの事(゚Д゚)ノ!
えっ、どういう事???と目がテンになった私。
聞けば、仮性近視(偽近視)ってものがあるんですって。
近視と仮性近視
近視は目の構造が原因
こちら、眼科で貰ったプリントにあった図なんですが、
上の正視、つまり異常のない場合の目の構造は、眼球がまるいですよね。
対して、下の近視の方は、眼球がラグビーボールのように楕円です。
近視の人の眼球は、視力が正常な人に比べて、長いってことですΣ(゚Д゚;!!
このように、眼球の長さが通常より長いと、網膜にピントが合いにくくなり、視力が低下するんですって。
この眼球の形ですが・・・・やはり遺伝が主な原因みたいです。
顔や体型が親に似るように、眼球の形も似てしまうという事らしい。( ;∀;)
仮性近視(偽近視)は、眼球内の筋肉の緊張が原因
近視が「眼球の形によるもの」というのは理解しましたが・・・・仮性近視とはなんじゃらほい。
先生によると、仮性近視とは、
眼の構造は正視と同じだが、眼球内の調節筋(毛様体)の緊張がつよく、筋肉がほぐれにくい状態
のことなんですって。
この「筋肉の緊張」は、近くの物を長い間見続けていることが主な原因だそうです。
起こりやすい年齢としては、小学生~中高生。
・・・じゃぁ、この仮性近視って治せるの???(=゚ω゚)ノ気になるところです!
仮性近視の治療
先生によれば、仮性近視の場合、
眼の調節筋の緊張をとりのぞく治療や訓練をすることで、視力が回復する可能性があるそう!( ;∀;)
また、これを放置しておくと、仮性近視が進行し、どんどん視力が低下することも考えられるそう。
・・・・もちろん治療します!!(`・ω・´)
治療法としては、点眼と望遠訓練、機械を使った訓練があるとのこと。
どちらもお願いしました。
この点眼と訓練は、効果が出る場合と出ない場合があるそうで、
ひとまず3週間やってみて、効果がなければメガネを検討しましょう、ということでした。
ちなみに・・・点眼薬はサンドールというものでした。
これは、眼の調節筋である毛様体の緊張を取り除くための薬だということでした。
そして訓練ですが、ワックという訓練を受けることにしました。
ワックって何???という感じですが(ネーミング・・・笑)、
これは機械を使って景色を見たり、その景色を点滅させることで、
眼の中の調節筋である毛様体の疲れを直接取り除く効果があるとか・・・。
ただ、これ、効果がはっきり出る人は、全体の2割程度なんですって(;´∀`)(看護師さん談)
「点眼とワック訓練」で視力の回復が見込めない場合、おそらく仮性近視でなくて近視であろうということで、
メガネによる視力矯正になるようです。
このワック・・・・なんと週2で眼科に通わねばなりません( ;∀;)
通わない日は、30分以上山を見るように、ですって。
毎日30分山を見るって、結構大変ですよね。
さぁ、わが娘はメガネになるのか、それとも視力は回復するのか??
結果をまたブログにしますね(`・ω・´)
それではまた。
コメント
こんにちは♪( ´▽`)
我が家の娘はちょうど一年前からメガネになりました。視力が落ちたからというのもあるのですが、もともとは主に右目に外斜視があり、その矯正でもあります。
斜視に気づいたのは3歳になる前です。夫が片方の目の視線がちょっとおかしいのに気づいて、病院に行ったのですが、小さすぎて検査ができないということで、様子見に。その後、転勤した次のところで、外斜視と診断されました。幼稚園の年少さんか年中さんくらいです。
その頃の視力検査では両目とも1.2ほどありました。一応、その後さらに転勤がありつつも、経過観察とうい形で半年から一年に一度診察をしました。でも、一年生の時には視力が0.6くらいになり、2年の初めには0.3位になってしまい、とうとうメガネが必要に。
もともと斜視の場合は、視力があっても斜視の進行を防ぐ為や斜視の矯正のためにも早めにメガネをした方がいいようです。その方が視力が落ちにくいそうです。このことを知っていたら、もう少し視力の低下を防げたのでは…とかなり落ち込みました。
尚、治療の一環でメガネを作る場合には、1回目のメガネ作成で8歳か9歳以下であれば、事前に申請用紙を準備し、医師の署名をもらって申請をすれば健康保険からのメガネ作成の補助金もあったりするようです。(こちらも知らなくて申請できずじまいでした…)
あと娘は視力が低いかったので、最初はメガネに慣れる為に少し低めの度数のメガネを、慣れてきた頃に本来の度数にレンズを変えました。うちが作ったチェーン店のメガネ屋さんは子供は半年以内だったら無料でレンズ交換をしてもらえるサービスがあり、とても助かりました。
メガネをかけ始めたことで、斜視の矯正にはなっているようです。黒目が比較的正しい位置にあるように見えます。ただ時々、写真を撮る時に、カメラを構える私の方に視線が向いてないように感じる時はあります。本人はママの方を見ているそうですが…。
また幼稚園の時には小学校入学前には斜視の手術をしなければならないかもと言われていたのが、今のところは大丈夫なようです。とりあえず、成長してからの方が手術の回数は少なくて済むようなので、気になるようであれば大人になってからでもいいかもしれません。
目ってやはり見えないと生活に支障をきたすので、ほんと心配になるし、気になりますよね。目は大事にしなければとつくづく思います。治療は大変ですが、お子さんの目が仮性近視であるといいですね。
Mさんへ(∩´∀`)∩
Мさんこんにちは(^O^)/
貴重な体験談を聞かせてもらって、本当にありがとうございます。
知らなかったことばかりで、大変ありがたいです。
メガネは、最初は低い度数で目を慣れさせるんですね!なるほど!!
レンズ交換はお店によって無料期間があるところとないところがあるんですね・・。
なるほど・・・!!
メガネ本体の金額だけでなく、アフターサービスもしっかりチェックして購入するといいですね!
健保からの補助金も、全然知りませんでした・・・。
情報ありがとうございます!助かります(^O^)/
娘さんの斜視、手術が必要かも、と言われていた時期はきっととてもご心配されたでしょうね。
今のところ手術をしなくても大丈夫そうだということで、本当に良かったです。
斜視の矯正に早めにメガネをするといいんですか!
眼科の先生も、早い段階でその情報を教えて欲しいですよね・・・!
転勤で否応なしにいろいろな眼科に行ってみて思いますが、眼科の先生もいろいろですもんね。
親切に詳しく説明してくれる先生と、そうでない先生がいますよね・・・。
通院していてわかったのですが、うちの娘は乱視が結構きついようで、
遅かれ早かれメガネを使用することになりそうです。
乱視って遺伝的なものもあるみたいですが、生活習慣によっても進んでしまうみたいで・・・。
寝ころんで本を読んだりするのが最も良くないと言われ、
(左右の目から文字までの距離が違うのが良くないそうです)知らずに見過ごしていたのでショックでした・・・・_| ̄|○
また目を細めてものを見るのも、乱視を進行させてしまうとか。
どちらも角膜を変形させる原因になるのがよくないようです。
ただ、子ども用メガネは可愛いものが沢山あると知り、娘の気に入ったかわいいメガネを買ってあげようと思います。
Мさんのおっしゃる通り、目は大事ですよね。
テレビを近くで見ないとか、暗いところで読書やゲームをしないとか、
小言が多くなっちゃうけど、頑張って小言を言っていきたいと思います(`・ω・´)!!
とても参考になるコメントを本当にありがとうございました!!
えぎこより