9歳の娘は本の虫。
誰に似たのか、寝ても覚めても本を読んでいます。
・・・・・でも勉強は大嫌い。(笑)
毎日、
「宿題しなさい!!!」「はやくしなさい!!」「本読んでないで宿題!!!!」と、28回ぐらい言っている母です・・・・。(-_-メ)
そんな娘が、本屋で目をキラキラさせてねだってきたのがこの本。
「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ、勉強が好きになるです。
・・・・・・ここでホイホイ買う母ではない。
だって娘よ、あんた勉強大嫌いじゃん!!
こんな本読んだくらいで、勉強が好きになるわけないダロ!!!!と、心の中でつぶやくのです。
しかし娘、引き下がらない。
「これ、学校で流行ってるんだよ!みんな持ってるよ!!」
・・・・小学生の言う「みんな」なんてせいぜい2人くらいでしょうよ!!
そう思いつつも、「流行ってる」という言葉に弱い母。(おい)
楽天ポイントがあったのを思い出し、小さい声で「楽天で買ってあげるから」と言ってお店を出たのでした。(おい)
学校では教えてくれないシリーズ「勉強が好きになる」ここがよかった
・・・そんなこんなで届きました!!
一目見て、人気の理由がわかりました。
マンガなんです!!
主人公は小学校4年の男の子。
勉強が嫌いな主人公に、勉強の仕方を教えるために「モンスターたちがやってきた」という設定です。
キャラクターもかわいいし、設定もけっこう芸が細かい。
低学年の頃は勉強しなくてもテストで100点がとれたのに、最近点数が下がってきた・・・というストーリー。
これは、子どもの共感を呼びやすいんじゃないかなぁ。
勉強が好きになる よかった点
で、一読して私がいいなと思った点は、子どもが自分で取り入れやすい基本的なことがしっかり説明されていること。
例えば・・・・ノートの取り方。
など、「なぜそうするか」という理由と共に紹介されています。
こういうの、親の私が言っても聞かないけど、本のキャラクターに言われると納得できるみたい(;´∀`)。
他には、「テストの受け方のコツ」。
などなど、「確かに、こういう細かい事は教えたことがなかったな」と思うことがたくさんでした。
さらに、各教科別の勉強方法として、子どもの興味を広げたり、得意分野をのばす方法が紹介されています。
この部分は、親の私もすごく勉強になりました。
例えば、算数のトレーニングとして、ナンバープレートの4けたの数字と「+」「-」「×」「÷」を組み合わせて答えが10になる式を作るゲームが紹介されていたり。
(ドライブ中に、遊びながらトレーニングできますね)
スーパーでの買い物や、ニュースの話題を生活と結びつけて社会の勉強をするコツが書いてあったり。
親がちょこっと意識するだけで、無理なく勉強への興味を持たせることができるんだな、と思います。
今後、本をヒントに普段の生活の中から、子どもが「その教科に興味を持つ」言葉がけをしたり、経験させるように働きかけたりしていきます!!
この本、主人公が4年生ということもありますが、4年生の娘にはドンピシャだったようです。
4年生って、ちょうど勉強が難しくなる時期。
そして、「9歳の壁」という言葉があるように、自我が目覚め、親の言う事を素直に聞けなくなったりする年です。
親に言われたって聞けない事でも、本で読むと素直に受け入れられたりするんですよね。
そんな4年生に、ぴったりの本だったなぁと思います。
この「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ、他にもいろいろ出ています。
「勉強が好きになる」がよかったので、もう一冊、「自信の育て方」も買っちゃいました。
(私も自信をそだてたい・・・・トホホ・・・・(´_ゝ`))
学校では教えてくれない大切なこと(13)勉強が好きになる (学校では教えてくれない大切なこと) [ 旺文社 ]
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