先日コメントでリクエスト頂きまして(ありがとうございます)、書いてみます。在宅ワークのこと。
私、昨年自治体が後援する在宅ワーク講座に通ってライターの「基礎の基礎」を勉強したんですよ。
その後も引き続き、ライターの仕事を受けています。
この「在宅ワーク講座」ですが、自治体が後援ではあるものの、運営自体は民間の会社がやっていました。
ぜんぶで30時間くらいの講座です。
内容としては、以下のような感じ。
- 基本的な構成の仕方
- 数字の表記などライターの基本ルール
- チャットワーク、Facebookなどライターとして仕事をするためのツールの使い方
- 取材の仕方(用意するもの、話を聞くコツなど)
・・・・あとは、とにかく実践!課題もたくさん出ました。
しかし内容とは本当に基礎の基礎で、私のライティング能力が向上したかどうかは・・・・わかりません(笑)。
しかし、ひとつだけわかったことがある!!
それはその気になれば、あなたも私もライターになれるってこと!つまり特別な能力は必要ない。
在宅ライターに特別な能力は必要ない(ただし稼げるかは別)
在宅ワーク講座を通じて、講師の方が繰り返し言っていたのはたった2つ。
「とにかく、締め切りを守ること。提出前に、声に出して原稿を読み直すこと」です。
ライターの仕事って、基本的には「文章がとくべつ上手くなくても受けることができる」んですって。
でも、絶対に必要なのが仕事を受けたら、まずは確実に締め切りを守ること。。
ライターが直接的にやり取りをするのは、「その仕事の担当の方」だけ・・・・なんですが、
その後ろには多くの人が関わっています。
いちライターが締め切りを破ることは、その先の、クライアントさんだけでなくそのクライアントのお客さんにまで迷惑をかける事になります。
また、提出前に声に出して読むことも口を酸っぱくして言われました。
目で追うだけでは間違いに気づきにくいからです。
(これは実際にやってみて、本当にそうだな~と思いました。)
私は時間をおいて2回は音読してから提出するよう心がけています。
必要なのはとにかく、社会人として人間として、約束とマナーを守る姿勢だと思いました。
在宅ライターの収入は・・・
「在宅ライターって稼げるの?」っていう疑問ですが・・・・まだ分かりません!!なぜなら稼げていないから(笑)!!
現在、講座を運営していた会社からの紹介で、数件のライター仕事をしています。
内容としては、
- 実際の取材ありのもの
- 電話取材ありのもの
- まったく取材なしで書けるもの
があります。
単価は、それぞれ1文字当たり1円以下~2円ほど。
この「1文字当たりいくら」っていうのも、ライター業界あるあるらしいですが、単価が同じでも仕事の内容によって大変さは全然違いますよね。
取材なしで書けるものであれば、1文字1円というのはまぁまぁなお値段。
でも取材ありの仕事だとスゴく安いですよね・・・。
- 取材の前のリサーチ(取材対象の方や企業について調べまくる)
- 取材の資料作り(質問を考える)
- そして取材(緊張)
- 記事の執筆
これにプラスして、取材先のアポ取りまでしないといけないこともあります。
1文字1円の仕事に、一体何時間かかるんじゃぁ~!!!(笑)
1本書くのに取材含めて2日ほどかけて、収入は2,000円~3,000円とかです・・・トホホ。
在宅ライター・コネがなくてもネットで仕事を探せる
紹介して頂いて受けている仕事は本数が少ないので、月1万円には届きません…(悲)
ですからネット上でもお仕事を探していますよ!
有名どころは「ランサーズ」「クラウドワークス」でしょうか。
どっちも試してみたんですが、私はクラウドワークスの方が好きでした。好みは人それぞれだと思いますが…。
お仕事は3つに分かれていて、ざっくり言えば以下のような感じ。
- タスク…すぐに受注できる。
- プロジェクト…応募して、採用してもらえれば仕事できる。
- コンペ…作品を作って提出し、採用してもらえれば報酬がもらえる。
タスクはすぐに取り掛かることができるし、スキマ時間に小銭を稼げます。
プロジェクトも、どんどん挑戦しております!
テストライティングに参加し、採用されれば継続して仕事がもらえて、不採用ならテストの分だけ報酬がもらえる感じです。
2週間ほどスキマ時間にコツコツ頑張ったら2,500円になったので、真面目にやればお金になる・・・・かも。
いっぱい仕事を受けるとお金は稼げる・ただし体がツライ
在宅ライター、1本当たりの収入はわずかですが、たくさん仕事を受けると報酬は増えます。
でも当然ですが、主婦として母としての仕事もありますよね。子どもが体調を崩すなどのトラブルもあります。
そういう時は、帳尻を合わせるために睡眠時間をけずるハメになります(涙)
30代以降は睡眠時間をけずると健康に悪い!すぐに体調崩します。
このあたりは、さじ加減を見つけるまで試行錯誤ですね。
請求書や領収書を自分で発行する・確定申告が必要などいろいろめんどい
在宅ワーカーはフリーランスです。
フリーランスって、なんでも自分でやらないといけないです。
お金を払ってもらうためには、請求書を出さないといけない。
入金を確認したら、領収証を出さないといけない。
そして専業主婦の場合、1年(1月1日から12月31日)の収入から経費をひいた金額が38万円を超えたら、確定申告が必要です。
また会社員の旦那さまの扶養に入っている主婦の場合、この「年間の所得」が38万円を超えると、配偶者控除にも関係してきます。
さらに年間の収入が130万円を超えると、社会保険の扶養にも入れてもらえなくなります。
(まぁ、そんなに稼げる見込みはないが)
こういう、税金や社会保険、年金などの知識って誰も教えてくれないので、自分で勉強しないといけないですね・・・。
知らないうちに脱税していたり、気づかずに旦那様の扶養から外れちゃったりすると、あとが大変ですもん( ;∀;)。
こういうところは、面倒だなぁと思います。
この本は分かりやすかったです!開業すべきがどうか悩んでいる主婦在宅ワーカーにおすすめ。
まとめと抱負(笑)
こんな感じで、ライターとして仕事を始めたもののいまだ収入は微々たるもの・・・な私です。
参考になったかどうかわかりませんが、今年は私、頑張るつもりです。
理想としてはパート主婦と同じく、年収130万円の範囲内で、パート代くらいの収入を得たい!!(鼻息)
※ちなみに社会保険の扶養の年収130万円というのは、一般的には経費を引けないことが多いようです!旦那様の会社に要確認!
同じく在宅ワークをしている主婦の皆さま、健康に気を付けつつがんばりましょう~!!
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