転勤族夫婦のすれ違い【単身赴任はやっぱり難しいかもと思った話】

転勤族の家族について回る問題・・・・それは「いつまで家族で転勤について行くか」問題。デスヨね？！Σ(ﾟДﾟ

我が家は、まだ「いつまで」ということは全く決めていません。

何となく、

子どもが中学生になったら

単身赴任してもらうかなぁと、ぼんやりと思っています。

しかし最近、単身赴任中って、夫婦関係を維持するのが難しいだろうなと思わせる一件がありました。

そう思ったきっかけは、熊本の地震です。

我が家は熊本県内ではないですが、自分が今まで体験した地震としては一番大きな揺れを感じ、とても怖かった。

特に我が家は海にほど近いので、地震の際一番恐怖を感じるのは津波です。

大きく揺れるとすぐに、震源地や津波の発生を携帯で調べるのですが、正直手が震えました。

特に今回は、震源が移動していったので、「次は海で起こるのかも・・・」と怖かったです。

毎晩枕元にメガネと懐中電灯、子どものヘルメットを並べて眠っていました。

そんな時・・・・夫はいつもの如く、出張続きで家にはいませんでした＿|￣|○

遠く離れていると感情を共有するのが難しい

私が地震に怯え、夜中に子連れで避難することに怯えていた時、
遠くにいる夫には、その感覚がうまく理解できなかったようです。

あの揺れや、夜間に何度も鳴る緊急地震速報を体験していないから、無理もないです。

とくに我が家は、実質的な被害があったわけではないのでなおさら。

夫からすると、「被害もなかったのになぜそんなに怖いの？」というのが本音だったようです。

しかし私は怖い。

いざという時、２人の子どもを連れて高台に避難できるのか・・・。

そう考えると、緊張してうまく眠れない日が続きました。

夫に恐怖を訴えると一応話を聞いてはくれるのですが、理解してくれたという実感はない。

帰って来てくれるわけでもない。

お客さんのいる仕事だし、我が家に被害がなかったので、出張の予定をキャンセルするというわけにはいかなかったのです。

そんな状態だったので、電話しても私がイライラしてしまい、うまく会話にならず。

険悪なムードでした・・・。

（険悪どころか、実際は本気の大喧嘩しました(# ﾟДﾟ)思い出すだけで腹立つ）

一緒に体験していたら、夫ももっと気持ちを理解してくれたのではないか？

今思えば、夫は夫で仕事が大変だったのだと思います。

でも、こちらにそんなことを思いやる余裕なんてなかった。

こんな不安な時に、どうして側にいてくれないんだろう？

というモヤモヤした気分でした。

転勤族だと、非常時に頼りになるのはやっぱり夫。

その夫がアテにならないとなると、妻は精神的にけっこうツライです。

きっとあの時、離れている夫もモヤモヤしていたんだと思うのです。

家族のことを心配する気持ちはあっても、仕事を放り出すわけにはいかない、と。

でもそのお互いの感情を、電話やメールだけで共有するのって、本当に難しいです。

こういう非常時こそ、家族で一致団結する必要があるのに、離れていると気持ちに寄り添うのが難しいと痛感しました。

単身赴任になると、おそらく出てくる問題

今後子どもが成長して、夫が単身赴任するとなると、こういう事はきっと増えるだろうと思います。

その頃夫は４０代、仕事も責任が増しているでしょう。

疲れて帰って来ても一人。きっと寂しいでしょう。

一方子どもたちは思春期。高校受験を控え、私は私で悩むことも増えるかも。

そんな二人が、お互いの状況を把握して相手を思いやり、気持ちを共有することができるのだろうか？？？(´◉◞౪◟◉)

これは結構、難しいのではなかろうか。

単身赴任の前に準備が必要だと思った

単身赴任の前に、我が家ではお互いこの、
「離れていると気持ちを共有するのが難しい問題」を認識してよく話し合う必要があると本気で思いました。

今のままで単身赴任となると、未来は明るくないなと（笑）

その頃までには、私も母としてもうちょっと強くなっているのかしら。( ´ﾟдﾟ｀)

なんかつくづく思いますが、会社員って・・・・ねぇ。

仕事に、会社に結構振り回されますよね。

本人も、家族も。

お給料を頂いている以上、仕方ないかもしれないけれど、なんだかねぇと思っちゃいます。

家族の幸せを考えると、転勤族って・・・難しいですよねぇ。

オチも結論もなくなってしまった今回の投稿です。(´◉◞౪◟◉)

お付き合いくださった方、ありがとうございました( ;∀;)

それではまた。