主婦になってからというもの、健康診断とは無縁です。
ご主人が大企業にお勤めだと、奥さんも健康診断を受けられたりするらしいけど、うちはそんなんじゃありません( ;∀;)
だから健康診断って、もう何年も受けていない・・・。
主婦の方は、意外と多いんではないでしょうか、そういう方。(え、そうでもない??(;´・ω・)
でもこれだけは受けているという検診があります。
そう、ガン検診です。
自治体のガン検診、受けた方がいいと思った
主婦、ママは、病気になると自分も家族もとても大変。
時間がなかったり、面倒だったり、恥ずかしい、痛いなどもあるけれど、
少しでも早く発見するために、チャンスがあれば受診することをおすすめします。
予約方法など
これは各自治体によって違います。
私の住む町では、40歳以上の女性には個別で通知がくるらしい。
34歳の私には何の通知もないので、市のHPで調べました。
”〇〇市 がん検診” などで検索すれば出ると思います。
私の場合、HPに予約受付日が記載されていたので、電話したらすぐに予約できました。
乳がんと子宮頸がんを、別々の施設に予約しなければいけない自治体も多いようですが、私の町では一か所で受けられました。
市の保健センターに検診車が来るということでした。
費用
あくまで私の住む町の場合ですが、
と、格安で受けられました。
自治体により違いはありますが、それほど高くないようです。
検診の内容
乳がんエコー検査
エコー、つまり超音波検査ですね。
30代までは、乳腺の密度が濃くマンモグラフィーではガンを発見しにくいため、マンモグラフィーよりもエコー検査の方が適しているそう。
診察室に入る前、ブラを取って上半身裸になり、ガウンを借りて着ました。
そしていざ検査。
暗い部屋の中、ベッドの上で寝ころんでバンザイの姿勢をとります。
胸にジェルが塗られ、先生がエコーの機械を当てていきます。
こ、これは・・・・・・くすぐったいです( ;∀;)痛みは全く無し。
私の貧乳を、丁寧に丁寧に診て頂き、なぜか申し訳ない気分になりました・・・。
こちらの乳がんエコー検査は、終了後すぐに結果を教えてくれました。
子宮頸がん検査
子宮ガンには、子宮頸がんと子宮体がんの二種類があります。
今回受けたのは子宮頸がん検査です。
ふたつのがんの違いはこんな感じだそう。
今回は検査をしなかった子宮体がんですが、初期の自覚症状として、不正出血や褐色のおりものといった症状があるそうです。
なので、検査前の問診では、「不正出血や色のついたおりものはないですか?」と、聞かれました。
ここで自覚症状がある人には、子宮体がん検査を勧めるそうです。
さて、子宮頸がんの検査ですが、子宮頚部の細胞を小さなブラシでこすって取り、顕微鏡で調べるというもの。
摂取した細胞の形を見て、がんを疑うような異常な細胞がないかチェックするんだそうです。
子宮頸がん検査は痛いのか?
私は正直、痛かったです( ;∀;)
でも、前回検査を受けた時は、拍子抜けするほど痛くなかったので、多分検査してくれるお医者さんによるのかな・・・。
痛いと言っても耐えられる程度の痛みだし、がんの早期発見ができると思えば、全然平気です(`・ω・´)
まとめ・問診で言われたこと
問診の際、繰り返し言われたのが、
初期の子宮頸がんは症状が出ないので検診でしか発見できないし、早期発見すれば治療が可能。
検診はかならず受けた方がよい、
ということでした。
がんになる前の段階、異形成の段階で発見することもでき、その場合は子宮を摘出しない治療が可能な場合が多く、その後の妊娠・出産に影響が少ない場合が多いとの事。
また、子宮体がんの場合は、不正出血や褐色のおりものといった自覚症状からわかる場合が多いそう。
このような症状があるときは、必ず病院へ行ってくださいね、ということでした。
検診って、忙しかったり面倒だったり恥ずかしかったりで、ついつい先延ばしにしてしまいがちですが、
自分のためにも、大切な人のためにも、受けた方がいいな・・・と改めて思った一日でした。
それではまた。
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