幼稚園の歯科検診で受け口を指摘された長女。
悩みましたが3歳(年少)の夏休みより、治療を開始しました。
我が家ではムーシールドによる矯正治療を選択しました。
ムーシールドで反対咬合の治療 期間と効果、装着のコツについて
結論から言えば、ムーシールドでの治療は娘にはとても効果がありました。
見ている私たち親もビックリするほど早く効果があらわれました。
ムーシールドで矯正までにかかった期間
まず、こちら矯正前の写真です。
2012年8月1日のものです。
前歯の6本、犬歯まですべてが反対咬合になっています。
横から見るとこんな感じ。
それが、5か月後の、2013年1月には、このように矯正が完了しました(∩´∀`)∩
おおおお( ゚Д゚)
上の前歯が・・・しっかり見えている!!
この時点で、先生は「これで受け口の矯正は現時点では成功です」と言っていました。
実際はもっと短い期間で効果があらわれました
歯科の先生のお墨付きを貰ったのは、治療開始から5か月後でしたが、
実際の見た目の変化は、もっと短い期間であらわれました。
ムーシールドを装着して眠るようになって2か月後には、上の前歯が見えるようになっていました。
治療を始めるとき、「早い子は3か月ほどで成果があらわれます」と聞いていたのですが、
本当だったんだ!と、驚きでした。
装着のコツ
このように、ムーシールドは、うまく着けられるようになると効果を発揮するようですが、
慣れるまでは子どもにとっては難しいようです。
娘の場合、以下のように練習しました。
①まずは起きている時の短時間から
はじめは着けるのを嫌がったので、まずは短時間から練習しました。
大好きなアニメを見る30分の間、着けることからスタート。
(ちなみにアイカツでした( ̄▽ ̄))
嫌がる場合は無理せず外していました。
30分我慢出来たら、「できたね!!すごいね!!(´◉◞౪◟◉)」と大げさにホメる!!
それを繰り返すうち、だんだんと装着できる時間が伸びて行きました。
②睡眠中につけられるように練習
さて、昼間の練習に慣れてきたところで、ついに夜間の装着にチャレンジ。
ここでも、無理強いはしないように気を付けました。
「もう嫌だ、外す!」と言われたら外すようにしていました。
娘の場合、なぜか水で冷やすとつけやすいとのことで、
寝る前にムーシールドを氷水で冷やしていました(∩´∀`)∩
鼻詰まりの時
鼻詰まりの時はやはり苦しいらしく、嫌がります。
だから、鼻詰まりの時は着けるのを止めていました。
ムーシールドをつけていると、口呼吸が難しいみたいです。
どうしても装着が出来ない場合は、医師に相談
子どもによって、やはりムーシールドがどうしても苦手、という子もいるようです。
我が家がお世話になった歯科では、
着けるのが苦手な子には医師がうまく着けられるように、指導・調整しますということでした。
このあたりも、歯科医院によって対応が違うと思います。
我が家が通った歯科では、「矯正器具ののサイズ調整も、矯正代金に含まれる」
(つまり無料でできる)と言われましたが、これも各歯科で違うと思います。
矯正を始める前に、この点も確認しておいた方がいいかもしれません。
そして現在
2013年の1月に一応の矯正が終了し、
その後定期検診に通っていました。
しかし転勤になり、この歯科には遠すぎて通えないということになりました(;_;)
先生からは、
「転勤先でかかりつけになった歯科に、ムーシールドで反対咬合の矯正をしたことを話すように」と言われました。
しかし・・・残念なことに・・・・
今の住まいはめちゃめちゃ田舎なので、ムーシールドを取り扱う歯科が近くにありません(´・ω・`)
・・・・・。
いや、イイところなんですよ!すごく!
でもすごく田舎!!( ゚Д゚)
・・・・それはさておき、7歳になった今も、娘の反対咬合が再発することはなく、
かみ合わせは正常なままです。
こちらで通っている歯科でも、「問題なし」と言われています。
前歯は、上の2本、下の2本が永久歯に生え変わりました。
いまのところ、反対咬合に戻る気配はなく、とりあえずは安心しています。
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